■ 死兆星が頭上に! |
・よこちんは「みのる荘」で原チャリを借りました。
・しばらく走るとサトウキビ畑の真ん中で原チャリは止まってしまいました。
・携帯電話を石垣島離島桟橋のロッカーの中に置いてきてしまったよこちんは、炎天下の中、壊れた原チャリを何時間も押しながら公衆電話を探しました。しかし民家すらまばらな波照間島、そんなものが容易に見つかるわけがありません。
・ようやく見つけたお店も、前日の台風の後始末で閉まっていました。しかし「この店を逃しては、近くにもう店はない!」と思ったよこちんは、辺りを走りまわって、なんとかお店の人を探し出し、電話を借りることができました。
・軽トラックでやってきたレンタサイクル屋のおやじ:登野盛稔さんは、とくによこちんに詫びるわけでもなく、それどころか「早くそっち持って!」と壊れた原チャリを軽トラの荷台に載せる作業を手伝わせました。しかも後輪を持たされたので、ほとんどよこちんが持ち上げたようなものです。
・メンテが行き届いていない原チャリを貸し出され、暑い中をただ押していただけなので、料金をいくらかでも返してくれと言うと「携帯を持ってないあんたが悪いよ!お金は返さないよ!」と怒鳴られていました。
・船の時間が迫っていたので、仕方なく引き下がりましたが、ホントにお気の毒です。
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