■ サンゴ |
・水深は2.0〜2.5mくらいで一定です。
・海面にシュノーケルの先だけ出して立つように浮かんでいると、「地面からちょっとだけ宙に浮いている」ような錯覚にとらわれます。
・人間と比重の近い海水が、礁湖(ラグーン)内で暖められて体温に近くなり、そこに浮かんでいると、徐々に自分の体の輪郭線を忘れていきます。波も穏やかなので、突然冷たい波が体に当たり、ヒヤっとして我に返ることもありません。
・波酔いしないくらいの「ゆったりとした波の揺れ」、「波の音」、「海底にうつる光の波紋」といった「1/fの揺らぎ」が緊張をほぐし、さらに体を忘れさせます。
・白いサンゴ砂に光が反射して、浅い海の中で光が溢れます。とても啓示的な光景です。
・浅かったり深かったり、砂地だったり岩場だったり、一面サンゴのじゅうたんだったりすると、光はこれほどまでに反射しないでしょうね。
(水納島)
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